令和4年度に向けた川崎市への要望活動

本年も、令和4年度に向けた川崎市への要望活動を行いました。コロナ禍のために、市議会各会派には要望書をメールで送付し、意見交換は行いませんでした。市の健康福祉局に対しては、8月20日に出席人数を制限して説明を行い、要望書を提出しました。

重点要望事項として、精神障がい者を医療に繋げるための支援体制の充実、訪問型福祉サービス及び家族丸ごと支援体制の充実、当事者や家族が滞在できるショートステイ施設の拡充、グループホーム事業に対する運営費補助金の是正措置を要望しています。

その他の要望事項として、コロナ禍における事業・活動へ配慮をはじめ精神医療・保健・福祉に関する要望、あやめ会活動への支援等、多様・多岐にわたり要望しています。詳細は、PDFファイルをご覧ください。

〔川崎市からの回答〕
川崎市から令和4年3月7日付の回答書が交付されました。要望全項目に詳細かつ丁寧な回答がありました。今回はコロナ禍のために参加人数を3名として、市当局から説明がありました。回答の主な内容は次のとおりです。

喫緊の要望事項であるコロナ禍への備えに関して、医療体制については県との協力で、当事者・家族への対応・支援については関係部署・機関が応じていく。

精神的不調を抱える人の支援、家族丸ごと支援の充実、精神医療と福祉のワンストップ化等について、寄り添った対応を進めるために関連機関との連携強化等を図っていく。その他の要望事項についても、引き続き推進する、今後も検討していく。

市からの回答書は、「市からの回答書部分をクリックするとご覧いただけます。